2020年秋冬シーズンにスタートした〈THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)〉と柏崎亮の手掛ける〈Hender Scheme(エンダースキーマ)〉によるコラボレーションが、ラストシーズンとなる最新コラボアイテムを発売。
本コラボレーションは“変わるもの、変わらないもの”をテーマに、両ブランドの素材や機能、耐久性、普遍性など、それぞれの個性を結合させたアイテムを展開。コラボレーションのラストを飾る今季は、秋冬シーズンを象徴するダウンやキルティングを用いながら、各アイテムがそれぞれ異なる二面性を持ったプロダクトで構成。〈THE NORTH FACE〉がアウトドアフィールドで長年培ってきたテクノロジーやマテリアルなどの機能性や軽量性を備えたギアが、〈Hender Scheme〉による新たなアイデアとデザインで再構築されることにより、“機能性とデザイン”、“自然と都市”、“アウトドアとインドア”などの対比を含んだ、両者のコラボレーションを象徴するコレクションとなっている。
高所登山におけるテントブーツを原点に進化を遂げてきたNuptse BootieのMuleタイプをベースとした“HS Nuptse Down Mule”は、レザーマッドガード、耐滑性、クッション性、耐久性などを兼ね備える「Vibram(ヴィブラム)」製のニューフレックスソール、クイックプルレースなどを採用することで、機能性とデザイン製を相互的に向上。その他にも、着脱を容易にするヒールループや〈Hender Scheme〉独自のレザーピスネームなど、細部にいたるまでこだわり抜いた1足に。2021年春夏コレクションで登場した“HS Climbing Diversity”のアッパーにダウンを採用した“HS Down Climbing Diversity”は、取り外し可能なインナーソック仕様はもちろん、前述のアッパーのヴァンプ部分に封入されたボリューミーなダウンや、〈Hender Scheme〉定番のチロリアンシューズデザインなど、両ブランドの持つ機能とデザインフィロソフィーを採用。これらに加え、ビーニーとネックウォーマーの2WAY仕様がアイコニックなHS Neck Watch、付属のレザーハンドルによりコンパクトな収納と持ち運びが可能となるキルトワークが印象的な大判サイズのブランケット HS Quilted Blanketの全4型が登場する。
〈THE NORTH FACE〉x〈Hender Scheme〉によるコラボコレクションは、本日公開された〈THE NORTH FACE〉と〈Hender Scheme〉の特設サイトおよび『スキマ 恵比寿』で11月11日(金)10:00〜11月15日(火)20:00まで抽選販売を受け付けたのち、11月25日(金)11:00より〈Hender Scheme〉と〈GOLDWIN〉公式オンラインストアにて発売されるとのこと。なお、『スキマ 恵比寿』では、抽選応募期間に店内特設ルームを設置し、プロダクトを展示するとのことなので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
今回、クローズアップするのは、そんなパネライの最新作であり、軍モノ時計第7弾に当たるモデル。モチーフに採用したのは、第二次世界大戦の時代に製造された“AN5740”と呼ばれる米軍ナビゲーション・ウオッチの名作。米陸軍航空隊“U.S.Army Air Forces ”および海軍“Navy”で採用され、“AN5740”の“A”はArmy(陸軍)“、“N”は“Navy(海軍)”を意味しており、当時はハミルトンなど数社が製造に携わったとされている。